様々な関係者と協力して作り上げたものが多くの人々に利用される景色を見ると、社会に貢献できていると実感します。

私はバディネットが2021年4月1日に吸収合併した株式会社トランテンエンジニアリングに2012年11月に入社し、約9年間勤務していました。
そこでは主に無線通信を行うための電波の送受信を行う設備「無線基地局」の建設工事における設計業務を担当していました。

吸収合併が決まった当時、新しい会社に在籍し続けるか悩んでいましたが、「テクノロジーで通信建設業界を変えていく！」をメッセージに掲げていたバディネットであれば、これまでの経験を活かしつつ、業界の変革に貢献できると考え、働き続けることを決めました。

電気自動車（EV）やプラグインハイブリッド車（PHV）に電気を供給するためのEV充電設備の導入/保守プロジェクトに携わっています。
そのなかで私は主任として、工事の計画を図面や書類に落とし込む設計業務を中心に、現地調査や工程管理といった施工管理業務、部材の調達業務に従事しています。

• 09:00

  出社、メールチェック

• 10:00

  現地調査後の物件の調査報告書、図面の作成

• 13:00

  お昼休憩

• 14:00

  部材の発注状況の確認

• 16:00

  社内ミーティング

• 17:00

  施工班との施工内容や安全対策について着工前打ち合わせ

• 18:00

  退社

私は前述のトランテンエンジニアリング時代からずっと手掛けてきた設計業務が大好きです。設計業務の最大のやりがいは、自分のアイデアや構想が形となって現れるプロセスを体験できることです。様々な関係者と協力して作り上げたものが完成し、多くの人々に利用されている様子を見たとき、「社会に貢献できている」という確かな実感を覚えます。

また、街中で自分が設計に携わった場所や建物を見かけた時に、「あれは、お父さんが作ったんだよ」と子どもに伝えられることも、この仕事ならではの大きな喜びですね。

折衝から設計、そして工事までを一貫して手掛けるバディネットには、工事に関する様々な専門知識を持つメンバーが在籍しています。そのため、何か問題が発生してもメンバーそれぞれが持つ知識や経験を持ち寄って多角的な視点で解決策を検討し、実行に移すことができる頼もしい雰囲気があります。

ビジョン（わたしたちが事業で目指す姿）の「不自由を減らすIoTの社会を創り、世の中をもっと笑顔にする。」は、私が通信業界へ入った初心を忘れない為の言葉です。
前職で法人向け携帯電話の販売営業で他県へ訪問をしている時に、東日本大震災の被災により帰宅難民となり、電話をかけようにも圏外表示だったり、いざ電話をかけても回線が混雑しており繋がることはありませんでした。

その後、やっとの思いでファストフード店のWi-FiとViberアプリの通話機能を使い、会社へ安否を伝えることができました。この出来事によって、改めて電話回線や通信ネットワークの重要性を痛感し、通信インフラの整備に貢献したいという思いが高まり、通信業界への転職を決めました。

バディネットのスピリット（わたしたちが大切にしている精神）である「成長：現状に満足することなく、絶えず試行錯誤して成長し続けます。」を体現したいです。

現在バディネットでは次々と新しい案件が増えており、これまでとは異なるアプローチや知識が必要になる場面も少なくありません。過去のやり方が常に通用するわけではないため、お客様の多様なニーズに合わせ私たち自身も試行錯誤しながら成長してまいります。

特に、安心・安全な充電環境が求められる急速用EV充電器の高圧工事に対する専門性を磨き、サステナビリティな世の中の加速に貢献していきたいと思います。

バディネットには経験豊富なベテランから意欲あふれる若手まで、幅広いバックグラウンドを持つ社員が集まっています。
同じ業界での経験や知識は二の次、「想い」や「理想」が一番大事です。私たちと一緒に、あなたの理想とするキャリアを実現させましょう！