事業・ビジネス

2026.04.10

【潜入レポ】日本のエネルギー供給を変える!系統用蓄電池(蓄電所)の建設現場に行ってきました!

レポート

こんにちは!バディネット広報です。
なんとついに、念願の建設現場レポートが実現しました👏

今回潜入したのは、バディネットが建設を手掛ける系統用蓄電池(蓄電所)の建設現場です!ここは今まさに、日本のエネルギー事情を変えようとしている「GX(グリーントランスフォーメーション)」の実現に欠かせない、最前線の現場。
普段なかなか目にすることができない、一基あたり数トンにも及ぶ巨大な蓄電池が精密に据え付けられていく様子から、現場で活躍するバディネットメンバーの姿まで、島根県から次世代のインフラが形になる瞬間を詳しくレポートします。

エンジニアやPM(プロジェクトマネージャー)を志望されている方は、ぜひ「自分がこのプロジェクトを動かす一員だったら…」と想像しながら読んでみてください!🎵

はじめに:系統用蓄電池(蓄電所)とは?

今回取材で訪れたのは、これからの日本のエネルギーを支える蓄電所の建設現場です。
ここで設置されている系統用蓄電池とは、電力会社が電気を送るための網(電力系統)に直接接続される、大規模な蓄電設備のことです。

こうした蓄電池の導入が国内で急速に進んでいる背景には、日本政府が推進する「GX」という国家戦略があります。「GX」とは、石油や石炭などの化石燃料への依存を可能な限り低減し、太陽光や風力などの再生可能エネルギーを最大限に活用することで、脱炭素社会の実現と経済成長を両立させようという大きな変革のことです。

「GX」の実現には、再生可能エネルギーを主力電源として最大限に活かすことが欠かせません。しかし、これらは天候によって発電量が変動しやすく、需要を上回って発電した際に電気が余る「出力抑制」や、不足時の需給バランスの乱れが大きな課題となっていました。

そこで、巨大なエネルギーバッファとなる蓄電所を社会全体に実装し、余剰電力を充電/不足時に放電することで、再生可能エネルギーを有効活用しながら電力の安定供給を維持することが、社会から求められています⚡

そんな中バディネットは、「すべてのモノが繋がるスマート社会」の実現に向け、通信建設工事を中心とした社会インフラ構築事業を展開しています。太陽光・風力発電所の建設や、今回レポートする蓄電所の建設を通じて、脱炭素社会の実現に貢献しています!

では、脱炭素社会を支えるインフラの最前線、蓄電所建設現場の様子を、エンジニアリングの目線から詳しくお伝えします!

いざ潜入!EPC企業として挑む蓄電所建設の最前線

バディネットは、設計・調達・建設をワンストップで行う「EPC企業」として、今回の蓄電所建設に携わっています。

蓄電所の建設は、更地の状態から数カ月かけてつくりあげていく長期プロジェクトです。今回私が潜入したのは、その工程の中でも現場の風景が大きく変化する、蓄電池の搬入と据付(※)のタイミング!

※「据付」:機器や設備を決められた場所に正しく配置し、固定して使える状態にすること。

現場に到着すると、すでにコンクリート基礎が並んでおり、玉掛け(クレーンのフックに荷をかける作業)からスタートしました。巨大な蓄電池を傷つけないよう、保護材付きのはしごを立てかけ、二人がかりで慎重にフックを固定していきます。

蓄電池の搬入と据付イメージ①

蓄電池の搬入と据付イメージ②

その後、重さ数トンの蓄電池が大型クレーンで軽々と吊り上げられ、ゆっくりと設置ポイントへ。クレーン操縦者と呼吸を合わせ、合図者のメンバーが理想の位置へと誘導します。現場では「スラー(※)」といった専門用語が飛び交い、スムーズな連携で作業が進みました。

※「スラー」:クレーンなどをゆっくり下ろす操作を指します。

蓄電池の搬入と据付イメージ③

いよいよ蓄電池の据付です。クレーンから降ろされた蓄電池が基礎に近づくと、メンバーの手元に注目が集まります。水平器を使い、基礎の位置にぴったりと合うように細かく位置を調整。この積み重ねが、蓄電池の安定稼働に繋がっていきます。

蓄電池の搬入と据付イメージ④

蓄電池の搬入と据付イメージ⑤

蓄電池の据付と並行して、変圧器の設置も実施しました。一度基礎の上に置いてネジを締める位置を確認し、再度吊り上げてから正確に固定するという作業が行われていました!

蓄電池の搬入と据付イメージ⑥

今回取材できたのは、数ヶ月ある工程のうちの「搬入」と「据付」まででしたが、蓄電所の建設はこれで完了ではありません。この後には、巨大な蓄電池同士を繋ぎ込む複雑な「配線・電気工事」や、システムが正しく作動するかを確認する数々の「自主検査・受電試験」が控えています。

ハードウェアを設置するだけでなく、実際にエネルギーを流して制御するまで。この先にある緻密な工程こそ、バディネットメンバーの腕の見せどころです。
完成の日が今からとても楽しみです!!

あとがき

今回の潜入レポートを通じて、次世代のエネルギーインフラが着実に形作られている光景を目の当たりにしました。その一つひとつの工程から、バディネットが掲げるミッションやビジョンは、決して遠い未来のお話ではなく、現場の皆さんの手によって今この瞬間に現実になっているのだと感じ胸が熱くなりました!

また今回は、そんな現場のスケール感を伝えるため、ドローン操縦資格を持つメンバーが蓄電所の全貌を空撮してくれました📸蓄電所完成時の迫力ある全景については、後日改めてご紹介しますので、お楽しみに!

本記事を通して、「GXという大きなプロジェクトに携わりたい!」「社会インフラの土台を自分の手で創り上げたい!」こんな想いを抱いてくださった方は、ぜひ一度バディネットのコーポレートサイトを覗いてみてください👀
最後まで読んでくださり、ありがとうございました!

この記事の著者

Buddy Net 広報部

Buddy Net 広報部では、「通信建設業界とバディネットを、もっとオープンに。」をテーマに、バディネットのカルチャー、事業内容、従業員、イベントなどの情報や通信建設業界の最新情報やトレンドを発信しています。 記事コンテンツは、コーポレートブランディングの責任者監修のもと公開しております。

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