
【社員総会レポート】ロボットチームが快挙!グループ初の表彰式で1位獲得!
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「通信建設業界とバディネットを、もっとオープンに。」をテーマに
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最近よく耳にする『〇〇女子』。
バディネットが位置する業界にも、『建設女子』という言葉が存在します。
しかしこの言葉は、そのカテゴリーに属する女性の希少価値が高く見える一方、「女子なのに頑張っている」という発想や「女子だからこその優遇があるのでは」といったネガティブなイメージを生み出す言葉でもあります。
また、『〇〇女子』という言葉があることによって、「男だから」のような固定観念を助長させるのでは、と感じる瞬間もあります。
今回は、そんなジェンダーバイアスを払拭すべく、社内でのデスクワークはもちろん、現場作業や工事全体の指揮もこなす、2名の女性たちにインタビューを実施しました。
業界的にも珍しい存在であるお二人が、どのような想いで日々の業務に向き合っているのか、迫ってみたいと思います。
最後まで読んでいただけると幸いです!
インタビューにご協力いただいたのは、エンジニアリング事業部モバイルエンジニアリング1課の杉森さんと、エンジニアリング事業部モバイルエンジニアリング2課の高橋さんです。
趣味はカメラ、旅行、ブルーインパルスを見に行くこと。
有川浩さんの「空飛ぶ広報室」を読んだことをきっかけに、ブルーインパルスが好きに。
映画鑑賞とお菓子作りを趣味にしようと考えている。
好きな映画は「マイ・インターン」 好きなお菓子はマドレーヌ。
私は元々派遣社員としてバディネットで働いていました。
その中で、「新しいことにチャレンジしたい、派遣の定常業務ではなく、もっと工事と深く関わることができるような責任感のある仕事をしたい」と上司に相談したところ、正社員登用のお声をかけていただきました。
担当業務は通信キャリア様の携帯基地局工事における施工管理業務です。工事における各工程の進捗管理、通信キャリア様との各種調整、協力会社様との着工前打ち合わせなど、案件着手から完工までのプロセス全てに携わっております。
実は私の前職は看護師なのですが、看護師時代に必ず意識していた『傾聴』が今の業務にも活きていると感じています。社内外問わず多くの方々とコミュニケーションを取る中で、言葉だけではなく、表情や態度、雰囲気全てを持って相手の話を聞くという姿勢を大切に日々の業務に取り組んでいます。
派遣からアルバイトを経て、上司にお声掛けいただき正社員として入社させていただきました。
元々何度か正社員へのお声をいただいておりましたが、「とにかく仕事は頑張りたい。でも家庭も大切。両立できるか不安だ」という気持ちがあり…なかなか踏み出せずにいました。
そんな時、ある新しいプロジェクトが走るタイミングがありました。「すごくやってみたい。ここで挑戦しなければきっと後悔する!」と感じ、上司に相談したところ、快く背中を押していただき、これをきっかけに正社員になりました。
担当業務は、施工会社様から提出される報告書の精査や現場からの相談対応をしています。
現場の施工方法や機械のトラブルなど、その工事に沿ったご相談に対して都度ご対応させていただいております。
バディネットはチーム内の風通しが良く、不明点をすぐに解消することができます。また、上司が各個人の挑戦すべき業務とそうではない業務を上手くコントロールしてくださるので、いち早く活躍することができたのだと感じております。
仕事の精度の高さ、取り組み方、周囲の様子を見て手助けができるなど。総合的な部分ですね!
与えられた業務を貫徹することに加え、積極的に他の業務にも取り組もうとする姿勢を見て、正社員としての素質を感じました。
通信キャリア様の屋外携帯基地局工事をメインに行っております。
携帯基地局とは、携帯電話やスマートフォンなどの無線通信を可能にする設備のことです。私たちはこの通信に必要な携帯基地局の設置、補強、補修工事に携わっており、今後到来する大容量・高速通信時代に向けた通信インフラの増設に対応しています。
通信キャリア様の屋内電波対策工事を行っております。
携帯電話の電波と言えば、屋外携帯基地局がおよそ半径2〜3kmのエリアをカバーしており、建物内においても、屋外携帯基地局の電波を通じて通話や通信を行うのが一般的です。
しかし、屋外携帯基地局だけでは、地形やロケーション、建物の構造などにより、どうしても電波が届かないといった課題が生じます。そういった場所でお困りのお客様に、屋内向けの電波対策機器の設置工事を実施しています。
携帯基地局工事には、携帯基地局を建てるための交渉を行う『折衝』、工事内容を図面で明らかにする『設計』、実際に工事を行う『施工』の3つの行程が必要になります。
クライアントである通信キャリア様がこの各工程を何社かに渡ってご依頼された場合、管理の手間が増えることや情報が適宜適切に上がってこないといったお悩みが生じることがあります。
しかし、バディネットであれば、折衝・設計・施工を一気通貫で行う為、相互のコミュニケーションも取りやすく、状況把握もしやすい状態で工程完了まで進めることができ、ひいては迅速な工事完了に繋げられます。
また、ひとつの案件に多くの会社・人が関わるということは、お客様自身の意図が正しく伝わっているかを確認しづらいケースもあるかと思われます。
バディネットとしては、お客様が抱えている懸念点を折衝・設計・施工それぞれで共有し合い、各工程における連携に力を入れることで、無事に工事を完工できると考えています。
携帯電話の使用や、テレワークが主流となっている中で、通信は私たちの生活に欠かせないものになっています。
しかし、高い建物に囲まれている場所や地下フロアといった場所では電波が繋がりにくく、不自由を感じているお客様が多くいらっしゃいます。
バディネットができることは、そのような不自由を減らしより良い世の中を創りあげることです。
実際に、空港内ターミナルや国立病院、食品工場等で屋内電波対策工事を行った時には、特に自分たちの存在意義を感じることができました。3つの場所で共通していた課題は全て「電波が悪く、事業運営そのものに支障が生じている」ということ。このような場所の通信状況を改善し、多くの人々を笑顔にできた経験は、私にとって宝物です。
実際の工事現場における、現場作業員様とのコミュニケーションですね。
経験がない中で入社しましたので、私よりも遥かにご経験のある現場作業員様に対して作業の指示を行うことが辛かった時期がありました。相手は年上の男性であることが多く、「こんなポッと出の人間なのに…」って申し訳ない気持ちでいっぱいで。
そこで私が実践した事は『とにかく話す勇気を持つ』でした。
わからないことがあれば素直に教えてくださいと伝える。工事時間内に休憩時間があれば積極的に会話を行い、人と人してのお付き合いをする。こういった行動を繰り返す中で、現場作業員様との関係が構築され、お伝えすべきことは伝えられるようになりました。
男性が多い業種の中で、全くの未経験として入社したため、通信業界で交わされる単語や、工事で使用する部材の名前がわからず、現場作業員様と上手くコミュニケーションが取れなかったことです。特に工事現場では、会話についていくことに必死でした。
カタログを見たり、ホームセンターに通い詰めて部材の名前を覚えることで、円滑なコミュニケーションが取れるようになりました。
また私は、『曖昧な回答をしない』ということを必ず意識しています。
現場作業員様が疑問を抱かれている時や不安になられている段階で、通信キャリア様と上司に確認することを徹底し、明確な回答が出せるよう心掛けております。
これまで私は沢山の方に支えられ、多岐にわたる業務に挑戦させていただいてきました。
私も自身を支えてくださった方々のような誰かの一助となる存在になり、周囲に何かを試みているメンバーがいれば、チャレンジできる環境を整えられるようにしたいです。
また、折衝・設計・施工担当それぞれに長所と短所があり、業務の向き不向きがあると思います。ここを上手く調整して、メンバー全員が働きやすく、活躍できるチームを作れるようになりたいです。
入社したから経験できたことや自身の学びになったことを具現化し、これから入社する女性も輝けるようにしていきたいと考えております。
意欲的な社員であれば、性別関係なくサポートしてくれるバディネットですが、過去の私のように家庭とのバランスで躊躇したり悩んだりする女性もいらっしゃるかと思います。そんな方々が安心できるよう、自身の経験を形として貢献できれば嬉しいです。
私たちの業務は『電波という目に見えないものを数値化し、目に見えるようにする。その数値から起きる不具合を発見し、どのように対応するかを思考する。』ことになりますが、これには探求心と創造力が必須です。
この力を持った方々と一緒に、バディネットを大きくしていきたいです。
アネッサ一択ですね。(笑)
現場は基本的に屋上なので、日焼け止めを塗りたくってます!
作業着が長袖なので、腕や足は日焼け対策バッチリです。
ちなみに、バディネットの作業着はオシャレで、他の会社の方から「カッコイイですね」って言われたりします。
高橋さん、杉森さん、素敵なお話をありがとうございました!
この記事をきっかけに、バディネットで働く女性たちの使命感の強さ、カッコよさ、そしてバディネットが行う工事内容を知っていただけたらな、と感じました。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!